絵本の紹介

「だいじょうぶ だいじょうぶ」

 秋の夜長、いかがお過ごしでしょうか。

ここのところ過ごしやすい毎日が続いています。この後には、酷暑よりつらい極寒がやってくると思うと、年中気候や気温について文句言い続けているなぁ~と反省(-.-)but...寒さに弱い私はそろそろ手袋、カイロ、あったか靴下のお世話になるわけです。自己発電量が少ないので、今年もいろんなグッズにお世話になります。
さて、20数年ぶりソロリサイタルを1ヶ月半に控え、今週土曜の本番終了後は、しばらくこれに集中したいと思います。どこまで自分の想い、伝えたいことが表現できるのか、自分に対しても大きな大きな勝負です。このプレッシャーを自分へのプレゼントとして、大事にしたいですね。

そこでふと本棚から大好きな言葉が、目に飛び込んできました(^O^)

私はピアノを教える仕事以外に、勉強を教える仕事をしています。小学校5年生の国語の教科書に、この「だいじょうぶ だいじょうぶ」いとうひろし作/絵(講談社)というお話しが載っていました。何か大きなエピソードがあるわけでもないのですが、おじいちゃんのじゅもんであった「だいじょうぶ だいじょうぶ」を、それをずっと聞いて育った男の子、おじいちゃんが病気になった時(たぶんもうそろそろあの世に召される前)そのじゅもんを今度はおじいちゃんに言ってあげる...というところでお話しは終っています。口から発する言葉は、一瞬で消えて無くなるわけですが、その言葉に想いをのせると、消えて無くなることはないのだなあと思いました。ずっと自分に言い続けたい、ずっと自分に言って欲しい言葉の一つです。この「だいじょうぶ だいじょうぶ」の言葉で、この大きなチャンスをものにしたいですね♪
 この絵本のお話も感激しましたが、いとうひろしさんの絵がとてもとてもかわいいので、ぜひ書店や図書館で探してみてください。5分で読めちゃいます(^_^)/

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