本の紹介とコンサート紹介

最近タブレットを持ち歩くようになって、移動時間に本を読む時間が少なくなったと感じていました。そこに知人の方から1冊の本をお借りしました。「羊と鋼の森」宮下奈都著 文藝春秋出版

一人の少年がピアノの音の世界”調律”という名の森との出会いから、一人の調律師として成長していく軌跡を描いた作品。羊はハンマーを鋼は弦を表しています。この作品の中で最も心に響いたのが、「ピアノで食べて生きていく」のではなく、「ピアノを食べて生きていく」と言った双子ピアニストの言葉。ピアノの音をあらゆることばで表現させれいるのが、視覚的聴覚的に新鮮に思えて一気に読み終えました。おすすめの作品です♪

さて、今月末29日にピアノ発表会&アンサンブルコンサートを開催させていただきます。出演者の方が、事務能力の低い私の代わりにこんなにかわいいプログラムを作成してくださいました。第1部はピアノ教室子どもの部、第2部は日頃それぞれお仕事、主婦をされながら、あちこちと演奏活動に飛び回っている方々との、音楽演奏愛好の一日です。お仲間さんみなさんと発表の機会をもてる事、皆々さまに感謝です♡

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